こんにちは、株式会社エリアワンの今泉武史です。

メインの仕事は法人クライアントに対して

  • 売上を伸ばす
  • 客数を増やす(新規客とリピート客)
  • 商品力を高める

コンサルティングを2008年から行なっています。

ここ数年は、コンサルタントの方たちから

「どうやって法人顧客獲得したらいいのですか?」

というご質問を多く受け始めたため、コンサルタント・士業の方達に法人顧客の獲得方法をコンサルティングしています。

コンサルタントは営業が難しい業種の一つです。

自らが飛び込み営業をしたり、電話をかけたりして営業活動をすることは、やりにくいです。やってやれないことはないですが、押し売りをするコンサルタントは低くみられます。

今日は、そんなコンサルタントのクライアント獲得につながる集客方法についてお伝えしたいと思います。

集客できるコンサルタントの前提条件

集客できるコンサルタントと集客できないコンサルタントが存在します。

この両者を隔てるものは一体何でしょうか?

もっと言うと・・・集客し続けられるコンサルタントにならなければ意味がありません。

かなり乱暴な言い方になりますが、短期決戦で数社コンサル契約を結ぶことは、誰でもできます。しかし、メッキと金の資産価値が雲泥の差があるように、コンサルタントも本当の実力を持っている人だけが生き残ります。

もうちょっと詳しくみていきましょう!

実績がある人間であること

当たり前の話ではありますが、まずは業績面において実績を伴っていなければなりません。

とはいえ、これからコンサルタントとして起業する方は、クライアントの実績などは持っていません。その辺りも含めてお伝えしたいと思います。

まずは自分の実績

顧客がいない時には、クライアント事例がまだないことが多いです。その場合は、ご自身がお勤めをしていた頃の過去の実績で良いので出していくようにしましょう。

僕が独立した頃は、スーパーマーケットで

  1. 担当者として業績を上げた経験
  2. SV(店舗指導)として成果を挙げた事例や経験
  3. バイヤーとして成果を落とした経験とそこからV字回復した経験

をお伝えしました。その経験を信じてくれた、長野県の家具屋さんが最初のクライアントになりました。

そしてクライアントの実績

そして、あなたのクライアントがどんな結果を出せているか??をお伝えしていきます。

前述の家具屋さんですが、コンサルを受けた翌年には、ご夫婦二人で経営していたお店ですが年商1億円が1.5億円の売上アップして2億5千万円になりました。
そのクライアント事例ができてから、人の流れが変わってきました。

今この記事をご覧になっているあなたも、きっと僕がクライアントにもたらすことができた業績・結果に興味あることと思います。

今現在コンサル業を行なっている方達は、基本的には今まできっちりと成果を出してきました。

以下の通りです。

弊社のクライアント事例(士業・コンサル・講師編)

・英語コーチがコンサルを受けて年商300万円が1年で2000万円突破
・コンサルタントが66リストで660万円の売上達成
・コンサルタントが10か月で1090万円の法人契約獲得
・税理士がコンサルメニューを作り30万円のコンサルメニューが売れた
・学習法コーチがテストマーケティングで100万円の売上突破
・社労士が顧問契約ゼロから月商100万円突破
・行政書士の許認可業務がネットで毎月安定的に集客できるように
・行政書士がただ同然で3万リストを手に入れられた
・そのリストにDMを送った所、東証一部上場企業と2社契約
・立ち上げた最初の2ヶ月で800万円の契約を取り付けたコンサルタント
・財務コンサルタントが10ヶ月で1500万円売上アップ
・セミナー講師が東証一部上場企業の講師
・コンサルタントが上場企業で年間400万円の研修講師
・元中学校の体育教師が独立し、法人クライアントを持ち年商1300万円突破
・一人経営者の社労士・行政書士事務所が売上3倍、年商3000万円突破
・強みコーチングをやっているコーチがクリニックと顧問契約
・54歳、早期退職した男性がコンサル起業。3ヶ月で360万円の契約2件
・37歳サラリーマンがコンサル起業、1ヶ月で年間300万円の契約獲得
・研修講師が合宿参加後、3日で法人契約獲得

といった成果が出ています。

かなり成功確率は高いです。

集客は大事。でも、もっと大事なのは客層

コンサルタントも自分の事業を回し続けなければいけないので、常に新規顧客集客はとても大事になります。

でも、集客する際に大事なことは客層を間違えないことです。

これについては、非常に痛い目にあったことがありました・・・。

僕の2008年に起業した当初、専門は店舗集客でした。基本的には前向きなクライアントがとても多いのですが、10年以上経営をしてきて1件だけ、ひどいクライアントと出会いました。数年前に整体師と英語コーチをやっているご夫婦のコンサルを受けたことがありました。

  • 2日間の訪問日程予定だったにも関わらず1日しか開けられない
  • コンサル予定日だったにも関わらず飲みに出かけてアポを当日キャンセル
  • 親戚が来るので、という理由でコンサル予定を当日キャンセル
  • 今日は風邪を引いたのでコンサル予定を当日キャンセル
  • 「こういう理由で○○してください」→「できません」
  • 「ブログはこんな感じで描いてください、これをやってください」→「無料で配ってるようなノウハウですね」

無料で配られているレベルのことも出来ていない、約束の時間も守れない、新しいことは取り入れたくない、でも結果を出したい

この夫婦の主張は上記のことでした。ちょっと考えても、ビジネスで結果を出すのは難しい人だというのはわかると思います。
それでも当時は、僕が一生懸命コンサルティングを行えば、相手を変えられる、と思っていました。

彼らと出会って気づいたことがあります。

人は変えらない

という事実です。変わるために努力することが出来ない人に対して、どんなに情熱を注いだところで徒労に終わります。

自分が変わる事に対して真剣な人であれば、同じことを教えても一方では、一人経営の治療院の方が、コンサルを受けた2ヶ月目には月商100万円を突破したり、英語コーチで起業して2年目の方が年商2000万円に行くわけです。

コンサルを受ける側の姿勢が整っていなければ、どんなに有用なことを教えても意味がない、ということです。まさに馬の耳に念仏です。

この経験があり、僕はこれから起業したい個人向けコンサルティング、極端に売上の低いクライアント向けのコンサルティングを受けるのは辞めました。
法人顧客か、すでに起業しているコンサルタントが僕の顧客になりうる人だという定義を行いました。

自分のクライアントとしてふさわしい人物は誰か?を考える

上記の失敗体験では、自分が「当たり前」と思うことを「当たり前」とは思っていない方を顧客にしてしまいました・・・。

僕が求めているのは、プロフェッショナルな意識を持っていて、今よりももっと向上したいと思っている方です。僕が独立した翌年からお付き合いをしている一人のクライアントの方がいるのですが、この方が僕にとっては理想の方です。この方、コンサルティングを受けてから売り上げが約3倍伸びています。2019年には東証一部上場企業とも2社契約が取れています。

僕にとっての「理想的なお客様像」を明確にした途端に、良いクライアントに恵まれるようになりました。

あなたにとっての理想のお客様はどんな人でしょうか?

枠からはみ出す人がやってこない導線と篩(ふるい)を作る

今では、あのダメダメなクライアントに感謝をしていますが(笑)、あの【失敗】があったからこそ、今ビジネス展開がうまく行っています。自分の基準に合わない人をクライアントにしないことは、とても大切です。コンサルタントの仕事は頭を使うことです。その頭は、あなたにふさわしいクライアントに使わないと、もったいです。能力も時間も無駄になります。

だからこそ、あなたの顧客の条件を決めることと、そこからはみ出す人がやってこないような同線と篩(ふるい)がとても大切になります。

自分が発信する情報発信媒体では、あなた自身の価値観を伝えていくことです。あなたの価値観に共感した人だけをお客様にしなければなりません。余計な人にあなたの貴重な時間も力も取られてはいけません。

選ばれる前に、顧客を選ぶ立場になることが大事です。

あなたはどんな専門コンサルタントでどんなポジションなのか?

・自分の顧客は誰なのか?の定義をする
・顧客になって良い条件を決める

・自分の顧客に相応しくない人が入ってこられないようにする

ことが大前提でしたが、ここからは集客について考えていきたいと思います。あなた自身が、どんな専門のコンサルタントなのか?を明確にすることです。そして、あなたはどんなポジションなのでしょうか?

あなたの専門は何ですか?

コンサルタントの仕事は、ある特定分野においてのエキスパートです。通常に仕事をしている中ではなかなか知り得ない情報や経験を持っている人間です。「なんでも出来ます」ということは、コンサルタントの守備範囲が限りなく増えてしまうので原理的には難しく、また今の時代においては「何でも屋」は売れません。

あなたが今までの人生をかけてやってきた専門スキルは何でしょうか?どんな分野であれば、あるいは誰を対象にした時にNo.1のポジションが取れるのでしょうか?

特定スキル、業種、規模、地域、どの分野においてNo.1が取れるかを考え、専門特化を狙っていきます。最初は小さなジャンルでも構いません。まずは小さなジャンルで1番を取れなければ日本一にはなれません。まずはあなたの旗を立てることです。そこからNo.1を狙っていきます。

コピーのコピーは劣化コピー

今の時代はとても便利な時代で、数ヶ月、数十万円〜数百万円払えば、○○コンサルタント協会の認定コンサルタントになれてしまいます。

コンサルタントの仕事も、知識を平準化し、考え方や実行手順を標準化していくわけですから、彼らのやり方も同じような考え方とやり方です。

が、何かモヤモヤするものが残るのは僕だけではないと思います(笑)

結局のところ、クライアントがコンサルタントに望むのは、豊かな経験から導かれるやり方や考え方だったりすると思います。コンサルタントは名乗ればいつからでも誰でもなることができます。

しかし、その根拠が必要です。誰かのコピーは劣化コピーです。子どもの頃に行った伝言ゲームの最後がどうなったか覚えてますか?一番最初の人と、一番最後の人とでは言ってる言葉が全然違っていました。あの短い言葉でさえそうなのですから、もっと思考パターンと複雑さが求められるコンサルティングの現場では、オリジナルの人と、コピーの人では全く違ったことを言う可能性がある、と言うことは想像に難くありません。

でも、コピーコピー劣化コピーなように、根の無い花はすぐに枯れてしまうように、誰かのモノマネも、長くは持ちません。

オリジナルであることが大事

では、どうやってコンサルとして成功の道を歩んだらよいか?

簡単なことです。あなたは誰かのモノマネではなく、あなた自身が持つコンテンツをコンサルティング商品にしてお伝えしていくことです。

あなたが経験してきたことから作りあげられた考え方が、まずはとても大切です。小手先のノウハウややり方だけで、今のような激動の時代を乗り越えていくことは難しいです。今までもあなたは、様々な問題に直面し、その度に乗り越えてきたはずです。その経験によって磨かれたセンスこそがあなたの独自性(=オリジナリティ)です。
そのオリジナリティを活かした商品に高めていくことです。あなたにしかない強みが必ずあります。

僕がコンサルタント向けにコンサルティングが出来ている強みは、

・バイヤー経験時代に商品開発をしてきたこと
・バイヤーとして年商48億円の部門の仕入れの責任者をしていたこと
・営業マンとして飛び込み営業で年間100社の新規開拓を行って来たこと
・法人営業において売り手と買い手の両方の経験を行って来たこと
・短期間で桁違いの商談経験を人一倍してきたこと
・雇われコンサル時代に年間6000万円以上の売上を一人で作ってきたこと
・顧客リストゼロの状態から顧客獲得をし続け、累計で2億以上の売上をコンサル事業だけであげてきたこと
・そして、クライアントも自分と同様に成果を出させてきたこと

です。この強みを生かして、今の「コンサルタントのための法人獲得」のコンテンツを世に出しています。

そして、すでに何人もの成功事例になる人たちが出てきています。

ターゲティングとポジショニングが決まると集客できる

前置きが長すぎて申し訳ありませんf^^; ようやく本題に入ります。

どうしたら集客できるコンサルタントになれるか??

・顧客ターゲットを決めること(絞り込むこと)
・自分がどのポジションのコンサルタント になるか?を決めること
・そして、そのポジションを取ること

を行うことで、周りの見方がグッと変わってきます。

コンサルタントのポジショニング

コンサルタントにとってのポジショニングとは、「この人といえばこれが強い」と思われることです。あるいは「○○と言ったらこの人ですよね」と言われること、思われることです。

そのために、情報発信をし続けることや、証拠・証人を生み出し続けることです。

あなたは誰に結果を出させるコンサルタント なのでしょうか??

僕は一人で真面目に頑張り続けて来たサラリーマン出身のコンサルタントの方に法人顧客との契約を取らせるプロフェッショナルです。

得意技を持っている職人芸的なコンサルタントの方に対して年間数百万〜2000万円の年商UPをさせるのが得意です。

集客し続けるには信頼関係が大切

世の中では、短期間に一気に売上を作り出すコンサルタントもいます。一見華やかな世界のように見えますが、数年で居なくなってしまう人もいます。

以前個人相談に来た方がいました。その方はその後コンサルタントとして独立し、短期間で年商数億円を稼ぐようになりました。

「すごいなー」という思いと自分がそうなれてないことへのモヤモヤイライラした思いを持って見ていたのですが、「自分や自分の信じたやり方を追求しよう!」と思い目の前のクライアントに結果を出させる事を僕は選びました。

その彼の会社は、その後2018年に倒産しました。

僕のクライアントの一人も、この人のコンサルティングを受けホームページ作成依頼をしていました。いつまで経っても作成に至らず、返金請求の連絡をしていた所、破産の申し出がありました。その時に支払ったお金はまだ戻ってきていません。

以前お世話になった先生に言われたことがあります。

「1年で1億稼ぐよりも、10年間1000万円を稼ぎ続ける方が難しい」と。

短期間に売上をあげることよりも、コツコツと売上を積み上げていくのには、時間をかけて信頼関係を作り続けていかなかればならないからこそ、難しい、と言われました。

コンサルティングの仕事は、相手のタイミングもあります。

相手が「必要だ」と思った時に、どれだけ思い出してもらえるか??がとても大切です。だからこそ、契約につながる前から信頼関係を作り続けることが、とても大切です。

コンサルタントの集客を支えるブランディング戦略

ブランディングというと、メディアにバンバン出たり、高級車を乗り回したり、と派手な演出を想像する方が多いかもしれませんが、違います。

本当のブランディングは、クライアントから自分のことを「外さない人だ」と思われることです。

例えば、好きなアーティストが新しいアルバムを出す時に、聴くより先に迷わず購入するようなファンが作れている状態と同じです。あなたが何か新しい試みをする時に「良くわからないけど来てみました!」と思われるほどの熱いお客様を作ることがゴールです。

そのためには、ヒットを出し続ける、期待に応える、あるいは期待を上回るような結果を出し続ける必要があります。

そのためには何をする必要があるかというと・・・

あらゆる媒体で信頼を育て続ける

ということです。

無料で読めるブログやメルマガ、Youtube動画やその他のSNSであっても、力を抜くことなく情報発信をし続けていくことです。

読者にとっての有益情報を発信し続けることで、読者の中にあなたに対する信頼を積み上げていきます。

2018年、2019年に、こんなことがありました。

2009年の交流会に参加した人、2010年のセミナーに参加した人、2010年にメルマガ登録した人、2010年に教材を購入した人、2011年にセミナーに参加した人たちが、僕のコンサルを受け始めました。

この人たちに特に何かをした訳ではありません。

メルマガを読み続けて頂いて、たまたま皆さんの期が熟したのでしょう。

中には一度もお会いしたことない方もいらっしゃいました。

また、記事が全然揃っていないこのサイトからも、2019年はお問い合わせが来て、実際にクライアントさんになっていただいた方もいます。

改めて情報発信の大切さを思い知りました。

クライアントが期待していることは何?

あなたのクライアントは、あなたに何を望んでいるでしょうか??

あなたが僕に望んでいることは、コンサルタントとして法人契約をどのように取ったら良いか?という契約方法です。なので、僕はコンサルタントとしてお役に立てる情報を発信しています。

あなたが今悩んでいることは、かつての僕が悩み続けてきたことであり、今僕の元に訪れたクライアントさんたちが悩み、考え解決してきている道のりです。なので、あなたの困っていること、悩んでいることは手に取るようにわかります。そして、あなたが心の中から望んでいることも「こういうことだよね」ということを想像しながら、この記事を書いています。

あなたのお客様も、今この瞬間に悩んでいて、問題解決する方法が知りたいし、問題解決した後に、どんな世界が待っているのか?を知りたいはずです。

あなたが過去のクライアントの期待に応えてきた証拠を出す 

「論より証拠」という言葉がありますが、コンサル業の世界も一緒です。

100の論理よりもたった一人のお客様の成功事例が、とても影響力を持ちます。

あなたが、過去にクライアントの期待に応えられてきた証拠(=成果や結果)を出していきましょう。

あなたの元から成功者たちの列を作り続けていきましょう!!

そのためには、結果を出すことに前向きな人たちだけが集まるような情報発信をし続けていくことが大切です!

コンサルタントの2種類の集客方法

コンサルタントのあなたがクライアントを集客するにあたり、知っておきたい2種類の集客方法についてお伝えしたいと思います。

Pull型とPush型マーケティングとは!?

Pull型マーケティングとは、クライアントからあなたの方にやってくるように仕向けるマーケティングを指します。タウンページや検索などがそうです。Pull型マーケティングでやってくる方の特徴は、今すぐ問題解決しようと思っている方がやってくる可能性が高い、ということです。あるいは今すぐは問題解決は必要ではないけど、興味を持っている方です。

一方Push型は、あなたからやっていく方法になります。訪問、Telアポ、DM、メルマガなどがこれにあたります。あなたがお伝えたい情報をお客様に届けることができることがPush型の特徴です。

どちらが良い、悪いというのではなく、どちらもそれぞれ相互補完し合うマーケティングツールです。ちゃんとした集客の設計をすることで、実際にあなたの元にお客様がやってくるようになります。

Pull型とPush型マーケティングツールについて

それぞれのマーケティングツールについてもう少し細かくお伝えしたいと思います。

Pull型

検索キーワード連動型

広告検索エンジン対策(SEO)

ディスプレイネットワーク広告(バナー広告)

タウンページ

展示会

セミナー

Push型

メルマガ

LINE@

訪問

テレアポ

DM

ニュースレター

FAXDM

ラジオ・TVCM

折り込みチラシ

その他紙媒体への広告

基本はPullで集めてPushで関係を育てる

効率よく集客・顧客化していきたいのであれば、基本的には興味性の高い人を顧客にしていくことです。

あなたが提供しようと思っているコンテンツに興味を持っている人を集め、その人たちにフォローツールを使い情報提供をし続けることで、購入意欲が高まってきます。

小予算で顧客獲得していきたい場合は、このPull型→Push型を取り入れていくことです。しかし難点があります。

ニーズが高い人は、相対的に少ないので、即効性が低い、ということです。すぐに成果を出すには、もうちょっと興味性の弱い人も集客していく必要があります。

でも、全くご縁のない人にもアプローチすることで顧客化は可能

それが、この方法になります。

つまり、Push型ツールを使ってアプローチし、その中で興味性の高い人を集めていきます。

もうちょっと具体的にお話ししましょう。

例えば、直接対面できるセミナーを開催しようと思った時に、手元に見込客がいない場合はセミナー集客は難しくなります。例え手持ちに顧客リストがあったとしても、徐々に参加者の数は減ってきます。

だからこそ、集客していかなければならないのですが、特定の業種が決まっている場合は、FAXDMなども有効だったりします。

あなたとまだご縁ができていない方に対してFAXを送り、興味ある人だけをそこで抽出していきます。

そのあとで、さらにフォローをすることで顧客化していきます。

以前、治療院にFAXDMでアプローチし、反応があった人たちだけでに電話営業をかけてセミナー集客したこともありました。

このように2種類の集客方法を駆使しながら、あなたに興味を持っていただけるお客様だけを集めるようにしていきましょう。

コンサルタント集客:オフライン編

ここからは、誰でも超簡単にできる集客方法になります。

ただ、人によって人脈のリソースは異なるので、成果は人によってそれぞれです。

ある程度の人脈がある方は、まずはこのオフライン集客から手をつけていくと良いです。ここで売上を立て集客するための原資を作っていきましょう!上手く行ったから、といってすぐに飲みにいかないようにしてくださいね(笑)

知り合いの経営者

知り合いの経営者の方に声を掛けると、中には「ぜひ喜んでよろしくお願いします!!」と言ってコンサルティングの申し込みをしていただける方が出てくるはずです。人間関係が出来ているので、安心感があるため「騙されることはないだろう」という思いが働きます。人は「失敗したくない」「後悔したくないです」「騙されたくない」と潜在的に思っています。知り合いは騙さないし、失敗することはない、という思いがあってのことです。今まで地道に信頼を積み重ねてきた過去のあなた自身に感謝をしましょう!!

セミナー・講演会の開催

コンサルタントが見込客を集めるのに良い方法は、このセミナーと講演会になります。もちろんあなた自身が喋る側です。あなたが「先生」として登壇することによって、影響力は大きくなります。先生としてのあなたが言っているからこそ、見込客は一目置くようになります。この教育ステップが入らないと、ただ単に売り込まれている、と思う方が出てくる可能性があります。

ジョイントベンチャー

あなたと同じ客層をクライアントにしながらも、あなたとバッティングしない方や、あなたと一緒に事業展開を行うことで、シナジーが発揮できる方はいらっしゃるでしょうか?そういう方とは、ぜひ業務提携を結びましょう。お互いに広告コストを掛けることなく、速攻で売上をあげることが出来ます。

コンサルタント集客:オンライン編

アメブロ、ワードプレス、メルマガ、ステップメール、Facebook、Youtubeなど、コンサルタントの集客に使えそうなツールはたくさん世の中にあります。

コンサルタントをはじめとする、プロフェッショナルスキルを持った方にふさわしい集客方法はあるのでしょうか?

まずは絶対に必要な3種類のツールをお伝えしたあとで、集客効果が高いツールをお伝えいたします。

LP(ランディングページ)

マーケティングを学んだことが無い方にとっては聴いたことが無い用語かもしれません。もともとは読者の方が一番最初に到着するページを指していました(もちろん今でもそういう意味でも使われています)が、狭い意味ではメルマガ読者を集めるためのページ、広告経由で集客する時の一番最初に誘導するページのことを指します。ランディングページで、将来あなたが自分の顧客にしたいと思っている人たちが興味を持ってもらえそうなテーマでコピーを買いて伝えます。ランディングページに訪れた一定の人が、あなたのメールに登録し見込客になります。

ステップメール・メルマガ

ステップメールも、メルマガの一種です。登録日を起点として自動的にメールが配信されるシステムのことをステップメールと言います。

ステップメールとメルマガの違いは何か?というと、読者に対して明確な意図とテーマを持たせているか否か?で別れます。意図とテーマを持たせているのがステップメールになります。言ってみたら、連ドラのようなものです。始まりと終わりが明確に決まっていて、読者に読み終わった後にどのような行動をとって欲しいか?が決まっていてストーリーで伝えて行きます。。購入してもらうのか?共感してもらうのか?などのゴール設定があるのがステップメールです。

メルマガは、サザエさんやちびまる子ちゃんのような決まった時間にテンプレート化した書き方でコンテンツが送られてくるもの、とイメージしていただくとわかりやすいかもしれません。

弊社ではビズクリエイト社のオートビズ、もしくはパワーステップメールを推奨しています。

■パワーステップメール http://bit.ly/ucWqNY
申し込みフォーム、ステップメール、メルマガ配信すべてそろったシステムはコチラ。
■オートビズ http://bit.ly/spVyoy
ステップメールとメルマガのみでOKならばこちらのシステム。
※このフォーム経由でお申し込み頂くと初期費用がゼロ円です。 

体験セッション/セミナー誘導のセールスページ

いきなり本商品を購入する方は少ないので、コンサルティングの場合は体験セッションや体験セミナーなどを経由します。セールスページはそこへのお申込みするためのページになります。

コンサルタントの集客用Webツール

アメブロ

無料で使える人気ブログと言えばアメブロです。https://ameblo.jp/
コンサルタントの方もたくさん登録されています。2018年12月より商用禁止が解除されました。それまではブログやページ削除を危惧して皆さんビクビクしながら運営していましたが、今後は大丈夫なようです。
 アメブロはブログ的な要素も持ちながらも、極めてSNSに近い横つながりにも強い媒体です。読者登録数が増えていくにつれて、アクセス数も増えていきます。

Facebook

40代以上のユーザーが多いと言われているFacebookです。Facebookページは広告を活用しないとアクセスは増えません。個人ページで運用する場合は、お友達登録数が増えないと仕事に繋がりません。アメブロにしてもFacebookにしても、読者やお友達などのつながりが増えないことにはアクセスが増えません。無料媒体を活用する場合は、この基本をしっかりと押さえる必要があります。後々に集客基盤になっていきます。

LINE@

LINEの商用使用版です。メッセージがスマホに直接届くので精読率が高いツールです。メルマガ・ステップメール同様、登録している読者の方に直接送れるPush型ツールです。(Push型とは売手から買手にメッセージをおくるマーケティング手法になります。一方、買手から売手にやってくる導線をPull型という言い方をします。)

Youtube

動画サイトです。Youtubeは英語など語学の場合、発音をお伝えすることができるわかりやすいツールです。コンサルタントの人となり、声、話し方などを見てコンサルを依頼しようかどうしようか?を判断されるクライアントもいることでしょう。

コンサルタント集客:有料広告

Facebook広告

ここ数年コンサルタントの集客に力を発揮しているのがFacebook広告です。リスティング広告(PPC広告)と違い、属性(年齢・性別・地域・興味性)などを絞り込み、その人たちにだけ広告出稿することが出来ます。また、類似オーディエンスといって、既存のお客様のアドレスリストを作成すると、同様の属性の人をFacebookが集計して広告出稿します。優良顧客が集客できる機能と言われています。

リスティング広告/PPC広告

Yahoo/Googleでキーワード検索した際に表示される【広告】の文字がありますが、例えば[業種 課題]といった形 例.[コンサルタント 集客] などの特定のキーワードに対して広告出稿を行います。 キーワード検索をしてでも問題解決しようとしているニーズの濃いお客様と出会える広告です。

また、ニュースサイトやブログ記事の中にも配信される広告もあります。この広告もキーワードがマッチしているサイトに表示される傾向が高く、興味を持っているが見ているサイトに表示されます。コンサルタントであれば、経営者向けにブログを書いている方や、経営者が興味を持ちそうなニュースや情報収集をしている人が見ている経営情報・業界情報などのニュース配信に表示されるようにすると、濃い見込客が集まるようになります。

SEO(上位表示)対策にSNSを使う

メルマガ広告

ブログ広告

アフィリエイト

お金を掛ける集客に取り掛かる前に、知恵を使おう!

コンサルタントのあなたが見込顧客を集客するために、有料でできること、無料でできることの両方をお伝えしてきました。

僕自身は、実はあまり広告をかけてきませんでした。広告をかけるメリットもありますし、同時にデメリットもあります。その両方を知った上であなたには取り組んでいただきたいと思います。

お金に頼ると頭を使わなくなる

そのままなのですが、集客に知恵を使わなくなってきます。広告オンリーで集客し続けようと思うと、企画力やマメさがなくなります。お金をかけずに集客できるようになると、お金をかけて集客した時に、無駄な動きが無くなり、マメなフォローをする流れや仕組みが出来上がっていきます。

大量に顧客リストを集めてセールスしている人たちは、売り方が結構雑です。

フォローが足らなかったり、売り急ぎすぎです。

まずはお金を使わずにいかに集められるか?

これをしばらくは徹底して行なっていくようにしましょう。

でも同時に知っておいていただきたいのですが、あなたにとって時間は有限な資産である、ということです。僕たちはついつい勘違いしてしまいますが、僕たちの人生は永遠に続くものではありません。いつか尽きてしまいます。なので、時間の無駄はもったいないのです。

なので、お金をかけずにするにしても、期限と目標数は決めておいた方が良いです。いつまでに何人、いくら、と。

その上で知恵を使い、目標達成するようにしていきましょう。

信じてもらうこと

コンサルタントの仕事をする上で一番大切なのは、クライアントからの信頼関係です。まだ見ぬ未来のクライアントから見た時に、あなたの仕事ぶりが信頼するに値するようにしていくことです。

目の前のクライアントに結果を出してもらえるようなコンサルティングをしつつ、未来のクライアント候補生の人たちとの間に、信頼を積み重ねていくことが、あなたの仕事になります。

これからの時代、コンサルタントのあなたが生き残るためには、「信頼」をどれだけ積み重ねられるか?で寿命は決まります。

いつまでも「集客、集客!」と言わないで済むようにすることを目標にしていきましょう。信頼関係が結べ、クライアントに実績を出すことが出来ていけば、クライアントとの契約期間は長くなりますし、単価UPも可能になります。紹介だって起こるようになります。

僕自身が自分に言い聴かせながら記事を書いていますが、信頼こそが1番の宝です。

いつか集客がほとんど必要で無くなるような仕事にしていけるようにしていきましょう!お互いに!!

長文にも関わらず、ここまでお読みいただきましてありがとうございました!