皆さんはもっと自分のやりたい仕事がしたいとか、時間を自由に使って働きたいと考えたりしたことはないでしょうか?
今は終身雇用も崩壊しつつあり、自主退職も募っている世の中です。様々なことが自働化されていき、入社した会社でどんどん偉くなる!という考えは崩壊していくのではないかと思います。
そんな中で、今のままで本当に満足いく人生を送れるのか?やりたいことを我慢し続ける必要があるのか?
今回は独立することのメリットを考えた上で、なぜコンサルタントとして独立することが良いのかをご紹介していきます。
Table of Contents
独立することのメリット|デメリットも
独立のメリットやデメリットを紹介します。独立するかどうかの参考にしてください。
やりたいことにすぐチャレンジできる
独立すれば、自分の裁量でやりたいことができます。
企業に所属していると、どうしても自分のやりたいことにたどり着くまで時間がかかる可能性があります。場合によっては、やりたい仕事・部署にたどり着けないこともあると思います。
本来であれば自分の力をもっと生かす仕事が出来るのに、組織の人材配置の問題でそれが実現できないのはもったいないですよね。
もうすでにやりたいこと、好きなことが見つかっている人は独立してしまって、その才能を一気に開花させることに時間を使った方が、より有意義な人生になる可能性があります。
やりたいことができる=思い通りにいくということではない点、責任は自分が負うという点には注意が必要です。
覚悟と責任を持って前向きに成果を挙げられる人には独立がおすすめだといえます。
時間を自由に使うことが出来る
自分自身で時間を自由に使うことが出来るのもメリットの一つです。
働くうえで時間の縛りがないので、好きな時間に働くことが出来ます。
家族や恋人との時間を大切にしたいと考えている人、今の環境を変えたいと思っている方は自分で時間をコントロールできる状況下にするというのは一つの手段だと思います。
注意すべき点として、税務や経理などの雑務処理の時間が発生することが挙げられます。
ソフトを使う、可能なら税理士を雇うなどの対策をしましょう。
成果や社会への貢献を、より実感できる
ビジョンや事業内容を決めて働き始めれば、自分自身が世の中に貢献していることをより実感できるようになります。
雇用されている時は、会社の方針に従わなければならないことも多々あります。
しかし、独立して自分自身で仕事をする際は、相手のことを中心に考えて仕事を進めていくので、その積み重ねで自分自身の成果や世の中への貢献という感じ方もより一層大きくなっていきます。
▼ コンサルタントとして独立したい場合は、こちらの記事もご覧ください。
コンサルタントとして独立することが良い理由
コンサルタントとしての独立は、初期投資の少なさや専門知識を活かせる点が魅力です。
初期投資が少ない
独立するうえで一番心配なのは資金面になるかと思います。
コンサルタントとしてであれば、特別な初期投資は必要なく、パソコンとインターネット環境さえあれば問題なく仕事が出来るようになります。
自分の知識や得意なことを活かすことが出来る
コンサルタントが身近でない人もいるかと思いますが、コンサルタントは自分の得意分野、強みを生かして経営上の悩みを改善していく仕事になります。
今はフリーランス人口も増えてきています。
企業側も、自分たちで抱えている従業員だけで仕事をするのではなく、スポット的にフリーランスを活用してプロジェクトを進めることも増えてくるでしょう。
コンサルタントとしての独立であれば、自分自身の能力を最大限に発揮して世の中に貢献できる機会が多くなってくるはずです。
アドバイスするからにはそれなりの知識と経験が必要。今まで会社で頑張ってこられた人にはおすすめです。
準備するべきこと
まず根本的な準備として、独立にあたっての考えを整理しておきましょう。
自分の得意なこと、好きなこと、価値観をしっかりと考える
独立していざ仕事を始めたとなっても、自分の得意なことや好きなことではないことだと、楽しく働くことが出来ません。
まずは自分自身がどういうことに興味があり、どんなことが好きなのかなど、しっかりと向き合って自己理解を深めていきましょう。
さらに、自分がどういう価値観を持っているか振り返ることも重要です。価値観は自分自身が大事にする想いであったり、決断する際の判断基準になります。
独立した時の仕事で一番大変なのは決断することになります。あらかじめ判断基準を明確にしてストレスを少しでも軽減するために、自分自身の理解を深めておくことはしておきましょう。
まとめ
この記事では、独立のメリットやデメリットについて解説してきました。
- 独立のメリットは、「やりたいことができる」「時間の自由度」「成果や社会貢献の実感」
- 独立のデメリットは「責任は自分が負う」「税務や経理もしなければならない」
独立することは不安な側面も多いのですが、軌道に乗せることが出来れば、時間も自由に使うことができ、自分の能力も最大限に活かすことが出来るチャンスがあると思います。
また、働き方も変化してきているので、今のうちから独立して働くことは、長期的に見たら有利に働くかもしれません。
だからこそ、得意なことや好きなことを活かして仕事をすることも選択肢として考えてみるのはいかがでしょうか?