化粧品コンサルタント業務とは?価値ある仕事を達成するために大切なこと

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化粧品コンサルタントとはどのような仕事をしているのか、そしてどのようにすれば成功することができるのかご存じでしょうか。

化粧品とは女性だけではなく最近は男性にも身近な商品となりつつありますが、どのように売られているかなどは聞く機会はなかなかないですよね。

ですが、化粧品コンサルタントとして成功するには、多種多様な正攻法があります!この記事では、その多種多様な化粧品コンサルタントを紹介します。どんなコンサルがあるのか、一部ですが紹介します。ぜひイメージしてみてください。

化粧品コンサルタントで専門性を生かす

美鈴

化粧品コンサルタントってどんな仕事なのでしょうか?

化粧品を作るところから、販売してお客様に届けるまで多くの過程があるので、化粧品開発からマーケティングや販売まで業務は多岐にわたります。

菅原

専門性を生かしてコンサルをする」とはどういったことなのか、具体例を挙げて説明していきます。

薬機法を理解してマーケティングができる人

薬機法とは、正式には 「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律」 とされています。

化粧品もこれに含まれ、消費者が安心して使用できるよう守られるようにつくられた法律です。この薬機法ですが、2021年8月に改正が施行され課徴金制度が導入されました。

美鈴

つい最近の改正なのですね。今まで罰則はなかったのですか?

虚偽・誇大広告に違反した場合、個人・法人関係なく最高200万円までという罰金はありました。

菅原

インターネットの広告費がテレビの広告を上回ったいま、虚偽・誇大の広告が多く乱立し取り締まりを強化した結果といえます。

改正となった課徴金制度では、最高200万という金額設定から変更され、売り上げ額の4.5パーセントの課徴金設定を課すことへとなりました。

こういった情勢もあり、薬機法を理解した上で経営戦略や広告などの販売戦略等、マーケティングができる人は、化粧品コンサルタントとして重宝されること間違いないでしょう。薬機法ってなんだろうと簡単に知りたいかたは、下記動画で確認してみてください。

エコな商品を取り扱うノウハウや人脈があること

最近では大手メーカーを中心に、環境問題を考えた取り組みを中長期的に目標に挙げた動きが広まっています。これは、化粧品メーカーのみならず日用品メーカーも同様であり、力をいれるちょうどよい機運といえます。

例えば、容器会社が 「化粧品版 ボトルtoボトル」 というリサイクルシステムを構築させました。プラスチック容器を回収し、新しい容器へとリサイクルする取り組みです。

美鈴

アイライナーのリフィルなど一部化粧品は昔からあったけど、最近では化粧水ボトルのリフィルも多く見かけるようになったと感じます!

そうなんですね。こういった環境配慮への取り組みは当たり前になっていきそうですね。

菅原

化粧品に全く詳しくないけれども、例えば環境に配慮したサプライ容器メーカーに詳しいなど、ニッチな分野に詳しい知識や人脈がある場合も、化粧品コンサルタントとしての商機があるといえます。

ニッチすぎると思う方もいるかもしれませんが、専門分野をもつことはコンサルとして長期契約を結ぶことにもつながります。どういったことなのかは下記にて説明していますので、気になった方はこちらもよんでみてください。

ポイント

専門性を持つことは、他のコンサルタントと差別化することにつながるため、大きな強みとなります。化粧品業界と関係ないと思ってしまうような専門性のある仕事もニッチな強みになる場合がありますので、いま一度見直してみることも大切です。

化粧品コンサルとは?

化粧品コンサルタントといっても、ニッチな仕事ばかりなのか?と思われた方もいるかもしれませんので、下記の通りおおまかに分類してみました。それぞれの分類ごとにどんな業務があるのか簡単にご紹介します。

  • 他業種からの新規参入支援
  • 商品開発
  • 企画・宣伝など
  • 人材紹介・育成 
  • 販売支援

新規参入支援

化粧品は外部に委託して製造(OEM)することができるため、製造に対して設備をつくったり大きな免許取得をしたりは必要ありません。また、販売もECサイトをつかって簡単にはじめることができます。

そのため、化粧品とは全くちがう業種からの新規参入が多く、競争が激化しているのです。こういった他業種からの事業者を、最短で成功に導くノウハウをサポートしていくといったコンサルがあります。

商品開発

商品開発のコンサルを行うのは、主に化粧品OEM会社があります。素材のトレンドや、成分の提案、それに伴う製造工場の提案、またパッケージ製造など多岐にわたります。

また、こういったOEM会社としてのコンサルの他、大学や企業で研究職で経験を積んだのち、個人で独立して化粧品開発の提案を行う個人コンサルタントの方もいらっしゃいます。

企画・宣伝など

企画や宣伝については前述の新規参入支援と異なり、化粧品業界に詳しくなくても適切な手法を使えばコンサルとしてお手伝いが可能です。つまり化粧品に特化したコンサルでなくても、参入可能な分野です。

特筆すると、化粧品業界における宣伝費は市場規模に対してかなり高い業界になります。

美鈴

大手メーカーはブランドイメージを大切にしているから、コストもかけるのですね。

そうですね。化粧品業界へのコンサルを考えている場合は、この分野へのアプローチが一番いいかもしれませんね。

菅原

人材紹介・育成

化粧品業界の人材紹介を得意とするコンサルタント会社もあるほどで、その紹介する人材は、開発研究できる方、マーケティングを得意とする方、販売経験があるなど多種多様です。

特に、異業種からの化粧品業界に参入した場合は、こういった人材を探してくれるコンサルが必要となるのは納得できます。OEMなどとともに一緒に提案してくれたら安心ですよね。

その他店舗の販売員が、ブランドに適した販売活動ができるよう育成したりフォローしたりする業務もあります。また、化粧品から派生してエステサロンのエステティシャンの育成なども必要となる場合があります。

このような人材の育成に精通したエキスパートがセミナーを開催したり、派遣したりなどを提案したりするコンサルもあります。

販売支援

店舗での販売における人材支援の他、販売の主流はやはりネットになります。SNS活用支援、商品販売に直接つながるランディングページ作成支援など、ネットをつかった販売手法を提案することができます。

前述した通り、薬機法を理解した上での販売マーケティングを行うことはもちろん必須です。また、国内の法規対応だけではなく、海外法規にも精通していると尚よいと考えられます。

海外へ展開したい場合も今後より増えていくことが予想されますので、対象国の法に関連する情報収集や対応案件などがあると、より強いコンサルタントとして成長が見込まれます。

ポイント

化粧品コンサルタントとして、どの分野での支援ができるかの見極めをすることは、顧客にとってもわかりやすく親切です。顧客として、どの分野を任せることができるかが明確になるため、受注につながります。

化粧品コンサルになるには

化粧品コンサルタントになっている方で一番多いのは化粧品メーカーやその他関連企業など、化粧品業界を転職してコンサルタントへの転身が多そうです。

上記、ツイッターの方も言っているように、移り変わりも競争も激しい業界なので、日々勉強はかかせないですね。

また、転職後ですが化粧品コンサルタント会社やOEM販売会社でコンサルすることも可能ですが、独立することも可能です。なにも実績もない中で、独立するのはほとんどの方は不安を感じるかと思います。

そこで、ネットで売り込んで実績をつくるという方法もあります。もしあなたに人になにか教えられる専門性があれば、1時間のスポットコンサルとして下記サイトで販売することが可能です。

ビザスクlite

そもそも、コンサルとしてやっていけるかどうか自信がないという場合は、ぜひ一度株式会社エリアワンへご相談ください。

まとめ

化粧品販売と一言で言っても、商品開発から販売手法まで多くの工程のなかに、多種多様な知識も必要であることがわかりました。化粧品コンサルタントとしてすべての知識を網羅しておくことも一つの強みです。

ですが、いくつかの工程に特化してコンサルできることもまた、顧客にとってはひとつの価値となります。化粧品コンサルとしてどんな価値が必要で、独自に提供できる価値はなにかを見極めることは、第一に考えるべきことといえますね。

法人獲得

  • この記事を書いた人

takeshi.imaizumi

バイヤー時代に年間200件を超える商談を行う。独立に失敗してサラリーマンに戻る。その時に営業の仕事をしたものの、1件も成約できず毎日泣きながら飛び込み営業を行う。その後ある秘訣に気づき、一気に100件を超える新規取引先を開拓する。心身を削って学んだ飛び込み営業×マーケティングノウハウで迷えるコンサルタント・士業に飛び込み営業の極意を教える。今泉の元で学んだクライアントは2か月で800万、600万、10か月で1500万円の売上アップにつながるなど大躍進している。

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