コンサルタントになるには?資格は必要?仕事の獲得方法なども解説

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コンサルタントなるにはどうすればいいんだろう?」

このような疑問について、お答えしていきます。

菅原

当記事ではコンサルタントのなり方、資格の有無などについて解説していきます。

他にも、独立時の案件獲得方法、長期契約のポイントなどもお伝えしますね。

美鈴

簡単にお読みいただけますので、ぜひご一読ください。

コンサルタントになるには2通り

コンサルタントになるには、以下の2通りです。

コンサルタントのなり方

  • 独立する
  • コンサルファーム(コンサルタントの会社)に就職する
菅原

それぞれ詳しく解説していきます。

独立する【資格は不要】

独立コンサルタントは、【なるだけ】なら簡単です。なぜなら、コンサルタントは特に資格などなくても、名乗るだけで始められるからです。

これについては、政府認定の支援サイト【資金調達ノート】にも記載されています。

資金調達ノートとは?

財務局・経済産業局が認定支援期間。起業融資・資金繰りなど資金に関する悩みをサポートするサイトです。

起業に資金の悩みはつきもの。政府認定の支援サイトがサポートしてくれるのは、心強いし、安心感もありますね。

美鈴

繰り返しになりますが、コンサルタントは名乗れば始められます。しかし、そこから稼いでいくのは簡単ではありません

どの仕事でも同じですが、独立して成功できるかどうかは、実際に挑戦してみなければわかりません。

以下の記事もご参考に。コンサルタントで起業する第一歩として必要なことをお伝えしています。

参考記事:コンサルタントで起業する第一歩

ここまでのまとめ

  • 独立コンサルタントは名乗れば始められる(資格は不要)
  • 稼いでいくのは簡単ではない

コンサルファームに就職【資格は不要】

コンサルファーム(コンサル会社)に就職すれば、会社員コンサルタントになれます。

ファームのコンサルタントも必須資格はありません。ポテンシャル(潜在的・可能性としての力)重視で採用しています。

補足

必須資格が不要とはいえ、中小企業診断士などの国家資格を持っていれば当然アピール材料になります。

ポテンシャルで重要視されるのは以下の二つ。

重要ポテンシャル

  • 論理的思考能力
  • コミュニケーション力
菅原

それぞれ解説します。

論理的思考能力

  • 結論
  • 説明
  • 根拠

という流れで組み立て、物事を論理的に理解する思考法。コンサルファームの面接では、この思考能力が試されます。

面接での問いに対し、「なぜそのような答えになったのか」を、論理的に組立て、説得力のある言葉で伝えなければなりません。

コミュニケーション力

顧客に寄り添い、相手の立場で物事を考えることで信頼構築につながります

  • 顧客企業の経営層・現場社員
  • 同じコンサルチームのメンバー

といった多くの方々と仕事を進めていくことになりますので、コミュニケーション力は欠かせません。

ここまでのまとめ

  • コンサルファームに就職すれば会社員コンサルタントになれる
  • 必須資格はないが、中小企業診断士などの国家資格を持っていればアピール材料になる
  • コンサルファームの採用で重視されるポテンシャルは2つ(論理的思考力・コミュニケーション力)

独立コンサルタントの案件獲得方法4つ

ここでは、独立したときの案件獲得方法について解説していきます。主な方法は以下の4つです。

案件獲得の方法

  • 人脈からの案件(紹介・知り合い)→すでにある程度の信用があるので、営業のハードルも下がる
  • マッチングサービス→仕事を発注したい側と受注したい側をマッチングさせるサービス。※有名どころ:ランサーズ、クラウドワークスなど
  • エージェント会社利用→エージェント(代理人)と相談した上で、適性のありそうな案件を紹介してもらえる
  • 自力営業→自分の営業で直接顧客を獲得する

補足

最初は、紹介・マッチングサービス・エージェント利用がおすすめです。自力集客は信用の積み重ねが求められますので、一定の収益を得るには時間もかかります。

さらに以下の記事でも詳しく解説していますので、参考としてお役立てください。

美鈴

参考記事:案件獲得方法

長期契約のポイント3つ

菅原

顧客を獲得したら、なるべくご贔屓(長期契約)にしていただきたいもの。そのためのポイントは以下の3つです。

長期契約のポイント3つ

  • 長期的に関わるサービスを販売→中長期的な経営計画の提案など、ある程度期間の長い仕事を売り込む
  • 顧客企業の組織体制が変わっても契約してもらえる関係性を築く→顧客の経営陣が変更しても契約してもらえるよう日々の信頼構築が重要
  • 専門分野をもつ→何かに特化することで付加価値が高まり、「この問題ならこの人」というポジション定着になる

上記3つが、コンサルタントとして長期的契約をしていただけるためのポイントです。

さらに、以下の記事でもコンサルの長期契約について取り組むべき3つの行動など、詳しく解説しています。ご参考にどうぞ。

参考記事:長期契約【取り組むべき3つの行動】

まとめ

ここまで、コンサルタントになるには?というテーマ、さらに独立後の案件獲得方法、長期契約のポイントなどについて解説してきました。

  • コンサルタントになるには2通り→独立コンサルタント・コンサル会社に就職して会社員コンサルタント
  • コンサルタントになるのに必須資格はなし
  • 独立コンサルタントは名乗れば始められるが、そこから稼ぐのは簡単ではない
  • 必須資格は不要だが、中小企業診断士などの国家資格を持っていればアピール材料になる
  • 独立後の案件獲得→紹介・マッチングサービス・エージェント・自力営業
  • 長期契約のポイント→長期的に関わるサービス販売・信頼構築・専門性を持つ

ここまでお読みいただきありがとうございました。

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