「コーチとして仕事を増やしたい。でも、なかなか上手くいかない…」
コーチングがメジャーなものになり、競争も激しくなってきました。しかし顧客獲得のノウハウは確立せず、インターネット上に情報は溢れています。
「コーチングはそんなに軽くない!」思わずそう言いたくなるような、怪しい”自称コーチ”もたくさんいます。一体どの情報を信じれば良いのでしょうか?
この記事では、弊社代表コンサルタント今泉が経験し確立してきた顧客獲得ノウハウを、コーチとして真面目に頑張る方にお伝えします。
弊社のノウハウをご活用いただき、ご自身もクライアントも成功に導いてください!
【実績例】
英語コーチ・・・年商300万円が1年で2000万円突破
強みコーチ・・・クリニックと月額20万円で顧問契約
Table of Contents
コーチがWebで顧客獲得するための5ステップ
コーチとコンサルタントの顧客獲得方法は共通部分が多く、一緒に語られることが多くあります。
コーチとコンサルは似ている部分はあっても、違う仕事だと思いますが…。
確かに、コーチは助言により顧客自身の気づき・成長を促す、コンサルタントは自らアドバイスするという違いがあります。
しかしこれは「顧客が求める成果の実現に向けて、どのような形で関わるのか?」の単なる関わり方の違いです。
いずれも顧客は「あなたの経験に裏付けされた知恵」に問題解決の未来を見るのです。いかにあなた自身が顧客に未来を見せられるか。顧客獲得のやり方は同じです。
それでは今から、あなたの魅力を存分に伝え顧客獲得するための5ステップをお伝えしていきます。
【STEP1】専門分野・強みを明確化する
集客よりも営業よりも何よりも前に、まずは「あなたの専門分野は何なのか?」を明確にしましょう。
山ほどいるコーチの中から、顧客はなぜあなたを選ぶのでしょうか?その理由が「専門分野=強み」です。
「この分野なら私は負けない!!!」を分析、明らかにしてください。
しかし私には、専門分野と言えるほどのものは…。
大丈夫です。一緒に見つけていきましょう!
具体的な手法としましては、弊社エリアワンでは以下の4つの軸で考えます。
絶対的な強み
他のコーチには真似できないと思える、自分だけの強みです。
もしこのような絶対的強みがあれば、かなりの武器になります。
相対的な強み
自分にしか出来ないとまでは言えないが、他のコーチと比べてこの部分なら自信があるという強みです。
やっぱり強みなんてないですよ…。
おそらくですが、絶対的な強みはもちろん、相対的な強みも見つけられない方は多いのではないでしょうか?
ご自身を過小評価する方は、とても多いです。
本当は強みがあるのに、自己分析が足りずに強みを見つけられない方は非常に多いと感じます。
ACTION
自己分析を徹底してください。
すぐには上手くいきません。毎日、何か気づいたことがあれば分析しましょう。
発掘する強み
自覚していないが、なぜか周りからこの仕事を依頼される、お願いされる強みです。
ACTION
わかりやすい仕事や業務はもちろん、あなたのコーチングの質や形に結びつく性格・価値観も含めて、様々考えてみてください。
周囲の人に聞いてみるのも一つの手です。気づきが得られるかもしれません。
作り上げる強み
自社・ライバル・顧客を分析する中で作り出す、まだ誰もやっていないサービスです。
これらの強みは、徹底的に言語化してください。すぐには難しくても、時間をかけて磨いていくのです。
言語化できてはじめて、ホームページ上であなたの魅力が伝わります。
ACTION
ご紹介した4つの強みを日々分析し、日々言語化、磨いてしていきましょう。
そしてHPで発信していきます。
【STEP2】ホームページに来てもらう(=集客)
Webでの集客をお考えの方は多いかと思います。実際、コーチの集客は自ら動くのではありません。インターネットで検索したお客様にホームページを訪れてもらう形になります。
なんとか問題を解決したいという熱意を持った方が、あなたのホームページを見つける。これが良い顧客を獲得する条件の一つです。
そうはいっても、こちらから情熱を持ってたくさんの方に営業すれば、良いお客様と出会えるのではないですか?
自らあちらこちらと集客活動を行うと、その時の気分で契約を決める顧客が出てきます。あなたの言葉に突き動かされるからです。
そのような顧客は、長く良いお付き合いができる顧客ではありません。なんなら、後々不満が噴出します、お互いにとってマイナスです。
書くと長くなってしまいますので、集客についてはこちらの記事をご覧ください(コンサルタント向けの記事ですが、コーチに置き換えてお読みください)。
【STEP3】信頼関係を構築する
営業を掛ける前に、見込み客と信頼関係を作ることが大切です。
良い見込客には、やっぱり営業をかけていきたくなってしまいますが…。
コーチングは気軽な商品ではありません。服屋で店員に勧められて「気に入ったから買います!」と購入するのとは、わけが違うのです。
見込客が「この人にお願いしたい…!」と思う前に営業をかけてしまうと、どうにも納得感がない状態を作り出してしまいます。
信頼を得るには努力が必要です。
十分信頼に値する人間だと思われるだけの情報発信や振る舞いを継続しましょう。
【STEP4】見込客に契約の意思を決めてもらう(=顧客獲得)
自ら営業をかけるのではなく、見込客の方で納得・信頼して契約の意思を決めてもらいましょう。
コーチは人対人の信頼関係の上に成り立つ仕事です。それも長期のお付き合いとなります。
上手く言いくるめて契約してしまうと、長期的には事業が成立しません。後々のトラブルになるからです。
コーチという仕事の性質上、クライアントの質は事業の成功に直結します。
非常に大切ですよ。
【STEP5】STEP1〜STEP4の流れを仕組み化
ホームページに見込客が訪れ、顧客獲得に至った流れをしっかりと整理・分析してください。
仕組みとして完成させ、継続的に顧客を獲得していきます。
なんだか、私にも顧客獲得できそうな気がしてきました…!
まとめ
この記事では「コーチがWebで顧客獲得するための5ステップ」をお伝えしてきました。
コーチがWebで顧客獲得するための5ステップ
【STEP1】専門分野・強みを明確化する
【STEP2】ホームページに来てもらう(=集客)
【STEP3】信頼関係を構築する
【STEP4】見込客側に契約の意思を決めてもらう(=顧客獲得)
【STEP5】STEP1〜STEP4の流れを仕組み化
コーチとしての思い・能力があっても、ビジネスはシビアです。
この記事をご活用いただき、あなたの魅力を存分に伝え、お客様に素晴らしい未来を見せてあげてください!
▼ 法人顧客の獲得も非常に重要です。こちらの記事をご参考になさってください!(コーチに置き換えてお読みください)