働き方改革で最近は副業を解禁している企業がふえているみたいだね
終身雇用制度の維持が難しいと言われているからね
これからは自分で稼ぐスキルを身につけていく必要があるね
昨今の働き方改革に伴い副業を推奨する企業など、働き方が多様化しています。
今回のテーマは「小資本での起業」ですが、起業と聞くと多額の初期費用がかかるイメージを持つ人もいらっしゃるでしょう。
でも安心してください。
少ない初期費用かつローリスクでできるビジネスはたくさんあります。
今回は小資本で起業できるビジネスの種類やポイントなどをわかりやすく解説していきます。
Table of Contents
小資本で起業できるビジネス
少ない資金でできるビジネスにはどのようなものがあるのでしょうか。
小資本でできるビジネスを解説していきます。
小資本でできるビジネスの種類
小資本でできる代表的なビジネスをいくつか解説します。
コンサルタント
コンサルタントの仕事は、課題や問題を抱えている顧客から依頼を受け、課題を解決すすための支援活動を行うことです。
企業の経営上の問題解決をする経営コンサルタントや企業の財務に関する課題解決をする財務コンサルタントなど、多岐に渡ります。
パソコンとインターネット環境があれば、どこでも仕事ができます。
顧客の問題解決をするため、ヒアリング能力や提案力が必要です。
こんな人におすすめ
人の悩みを聞くのが得意な人、お手伝いするのが好きな人に向いていると言えるでしょう。
Webライター
WebライターとはWeb上にある文章を書く仕事です。
Webライターはパソコンとインターネット環境があれば、どこでも仕事ができるため人気の高いビジネスです。
ただし、Web上にはWebライターが書いた文章で溢れています。
そのため、読者に読まれる文章が書けるスキルや読者のニーズを把握するためのリサ-チ力が必要になります。
こんな人におすすめ
文章を書くのが好きな人、調べるのが得意な人、地道にコツコツできる人などには向いていると言えるでしょう。
アフィリエイト
アフィリエイトとはインターネットにおける「成果報酬型の広告」です。
Webサイト(ブログなど)に広告主である企業の商品やサービスを紹介します。
読者がそのブログに貼ってあるURLから商品やサービスを購入すると、紹介料が入るという仕組みです。
こちらもパソコンとインターネット環境があればどこでもできます。
Webライターと大きく異なるのは、アフィリエイトの場合「あなた」が商品を紹介したブログなどから読者が購入しないと紹介料が入りません。
フルコミッションの営業のイメージです。
こんな人におすすめ
リサーチが得意な人や説明が得意な人には向いていると言えるでしょう。
ネットショップ
ネットショップはインターネット上で商品を販売するビジネスです。
オンライン上ですので、家賃等の固定費が必要ありません。
また時間や場所など関係なくできるため、参入のハードルは低いです。
ただし、商品の仕入代などは必要ですので運転資金の確保が必要となります。
こんな人におすすめ
ていねいでマメな人、流行に敏感な人には向いていると言えるでしょう。
動画配信
動画配信で有名なのはYouTubeです。
YouTubeの収益化の仕組みは、広告収入で稼ぐ、起業案件で稼ぐなどの方法があります。
必要な機材としてはパソコンとインターネット環境、撮影用の機材があればできるでしょう。
参入のハードルが低いため競合が多い業界です。そのため動画を視聴してもらうためには、他者との差別化が重要です。
企画力、動画編集に自信がある人にはおすすめです。
こんな人におすすめ
企画力、動画編集に自信がある人にはおすすめです。
セミナー
セミナーは自分で主催して集客する方法や講演を主催している会社に売り込む方法があります。
最近ではオンラインが普及してきていることから、オンラインセミナーを開催する人も増えています。
オンラインセミナーであれば場所の確保が必要なく、費用を抑えることが可能です。
人前で話すのが得意な人、自分の専門分野がある人に向いていると言えるでしょう。
こんな人におすすめ
人前で話すのが得意な人、自分の専門分野がある人に向いていると言えるでしょう。
サロン経営
サロン経営にはカウンセリングやマッサージなどがあります。
自宅を使ってもいいですし、出張でもできます。
人の悩みや痛みを和らげるという価値を提供できます。
人の話を聴くのが好きな人に向いていると言えるでしょう。
こんな人におすすめ
人の話を聴くのが好きな人に向いていると言えるでしょう。
下記リンクではタイプ別に成功しやすい事業の種類など、さらに詳しく解説しています。
小資本ビジネスのメリット・デメリット
小資本で起業することのメリットを解説していきます。
メリット
- 初期費用がほとんど不要
- 趣味や経験を活かせる
- 時間や場所を選ばずできる
小資本でできるビジネスで紹介したとおり、高額な設備が必要なくできるビジネスがほとんどです。
低コストで始めることができるため、万が一失敗した場合の傷が浅くて済む点は大きなメリットと言えるでしょう。
さらに自分の好きなことや得意なことで仕事ができる点も自分の生きがいになることでしょう。
デメリット
- 収入が不安定になりがち
- 社会的信用が低い
顧客の基盤ができないうちは収入が不安定になることが予想されるため、ある程度資金を貯めてから始めることをおすすめします。
また個人でビジネスを始めるため、知名度が低いということを認識する必要があります。
社会的信用が低いということは、例えば金融機関から融資を受けることが難しいというデメリットも考えられます。
起業のポイント
- 粗利益率が高い仕事をする
- 在庫を持たない
- 定期的な収入を生み出すビジネス
小資本で起業する際、極力リスクを抑えることを念頭に置いておくと良いでしょう。
上記のポイントを意識することで、万が一事業計画通りにいかなかったときに軌道修正がしやすいのです。
まとめ
今回は少ない資本で出来るビジネスについてポイントをまとめました。
今回紹介したもの以外にも、小資本でできるビジネスはたくさんあります。
まずは自分のスキルや経験を棚卸ししてみてはいかがでしょうか。
自分にあったビジネスが見つかるはずですよ。