公認会計士が個人事業主なった時の知っておきべき「リスク」について

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医師・弁護士と並ぶ国家3大資格の1つと言われる『公認会計士』。この記事をご覧になっている方は、これから公認会計士として個人事業主となり、夢に向かって進みだそうとしていると思います!

菅原

公認会計士として自信がついた!独立してみたい!その為にも、何かあらかじめ知っておくべき事はないかな

あります! 独立するための「タスク」だけではなく、本記事で紹介する「知っておきたいリスク」について一緒に学びましょう。

美鈴

なぜ、リスクについて知っておく必要があるの?

それは、「知っている」という事があなたの武器になるからです!

ゲームに置き換えて考えた場合、手元に攻略本がある状況と、攻略本がない状況でのストーリーの進み具合はどうでしょうか。また、ゲームの進め方に違いはないでしょうか。

例えば

攻略本がある場合だと、最初の村で「何か確認しておくべき事がなかったかな?」という目線で、村を効率よく探検し、ストーリーを進める事が出来ます。しかし、攻略本がないと、そういった「指針」がない状態なので、手あたり次第の探索となり効率よくストーリを進める事は出来ません。

『公認会計士』として個人事業主となる場合も同じです。リスクについて知っていると、独立する際に「何か気を付けるべき事はないか?」、確認する事はなかったかな?」という目線で、独立というストーリーを進める事が出来ると思います。

また、あわせてゲームでない感情ですが、リスクを理解する事で、「そういったリスクも踏まえて独立する」という、一段階深い覚悟が決まる為、あらかじめリスクを理解しておく必要があります。

菅原

なるほど!確かに、個人事業主になる為の準備については調べてたけど、「リスク」については深く考えてなかったかも

「リスク」は意図せず素通りしてしまう事が多いです。後悔しない為にも、どんなリスクが存在するのか知っておきましょう!

美鈴

どんなリスクが存在するの?

では、『公認会計士』として個人事業主となった場合、どんなリスクが存在するのでしょう。

ここでは、「個人事業主」特有のリスクと、「公認会計士」特有のリスクに分けて、ご説明します。

・個人事業主特有のリスク

個人事業主のリスクとして以下の様なものがあります。

  • 収入が不安定になる
  • 案件 (顧客) 獲得に苦労する
  • 社会的信用度に劣る

1つずつ説明していきます。

1.収入が不安定になる

こちらは、リスクとしてイメージされている方も多いと思いますが、個人事業主の場合、仕事が無くなれば収入はゼロになります。会社勤めであれば毎月給料が支払われ安定していますが、仕事の増減に影響される個人事業主は、収入が不安定になります。

また潜在的なリスクとして、収入が減った場合に、減った分の補填をしようと思ったら、それだけ仕事を増やさなければいけなくなります。その結果、体調管理が難しくなり、最悪働けない時期が発生するリスクも存在します。

2.案件 (顧客) 獲得に苦労する

今までは、会社のネームバリューや営業部門の頑張りによって獲得していた案件を、自分の仕事として扱ってきたと思いますが、個人事業主となった場合、自分のスキルや人柄などでブランディングを練り、戦っていく必要があります。

その場合に、何もないゼロから案件を獲得しようとすると中々難しいものです。結果、仕事が減り事業の継続が難しくなる可能性が出てきます。

3.社会的信用度に劣る

こちらも良く言われる事ですが、個人事業主は、法人と比べて社会的信用が高くない為、事業内容によっては、融資やローンの返済が滞る可能性があると判断され、家や車を買う際の、ローンなどで不利になる可能性があります。

企業によっては、「個人事業主NG」ということもあります。

・公認会計士特有のリスク

公認会計士特有のリスクとして以下の様なものがあります。

  • 人間関係構築スキルの不足
  • 料金やサービス形態の差別化
  • 自分を売り込む営業力

こちらも、一つずつ説明していきます。

1.人間関係構築スキルの不足

公認会計士が独立する場合、上場企業中心の会計監査業務を直接受注するのは難しいです。既存顧客からの紹介や、ほかの士業からの紹介、交流会などに参加してつくったネットワークからの紹介など、いろんな人脈からの紹介から案件獲得に繋がることが多い状況にあります。

その為、人間関係の構築スキルが不足していると、「案件を紹介し任せてみよう」という人が出てこない為、案件を獲得する事が出来ない可能性があります。

2.料金やサービス体系の差別化

料金・サービス体系は、売上構成を決めるとともに、案件の獲得や顧客の質にも関わってくる部分になるので、慎重に決める必要があります。また、同業者との差別化を図らないと、案件獲得に繋がりにくくもなります。

料金を安くすれば、案件獲得量は増えるかもしれませんが、1件あたりにかけられる時間が減る為、顧客満足度の低下ひいては継続して依頼してくれる可能性が低下してしまいます。

3.自分を売り込む営業力

国内に公認会計士は大勢います。その中で、選んでもらうためにも自分を営業する力が必要です。自身の能力を客観的に整理してアピールしなければ、相談の依頼は来るかもしれませんが、そこからの案件獲得には繋がりません。

菅原

色んなリスクがあるんですね…確かに理解しないまま活動していたらと思うとゾッとします。ちゃんと各リスクを理解します!

その通りです!ちゃんと理解し準備しておけば、リスクが発生しても対処できるようになります!

美鈴

▼こちらの記事では、パーソナルブランディングの大切さやメリット・デメリットについて解説しています。ブランディング方法についても記載されているので、気になる方は参考にしてみてください。

それでは、リスクに対しどんな準備をしておけば良いの?

最大の準備としては、一つです。

それは、「どんなリスクがあるかを知っておくこと」です。

人間関係の構築力や、料金やサービス形態の差別化、自分を売り込む営業力は、もちろん必要です。ただ、それが必要だと理解していてもバックボーンとして、「なぜ必要なのか」を理解していないと、人は行動に移せません。なぜ必要なのかを理解しないまま行動に移したとしても、多くの人は遠回りな着地になってしまう可能性が高いです。

例えば

海外旅行に置き換えて考えてみます。その際に考えられる事として、「言葉が通じない可能性が高い」事が挙げられると思います。そこから考えられるリスクを理解した上で行動した場合、「言葉が通じないので、現地ではホテルがとれない可能性がある」なので、「出発前に日本でWEBからホテルを予約しておこう」という行動に繋げることができ、現地でホテルの予約がとれず路頭に迷うというリスクを回避する事が出来ます。

リスクを理解せず行動した場合、現地で翻訳機を使いながら予約すると、想像以上に時間がかかったり、受付で宿泊したい事が通じない等が発生し、結局どこかWi-Fiのあるカフェから必死に空いているホテルを探し、予約する羽目になるかもしれません。(これは私の若かりし頃の体験談です)

ですので、公認会計士として個人事業主になる場合のリスクを理解し、そのリスクに対して、あらかじめ出来ることはないか、リスクが発生した場合、どう対応していくのか検討する事が成功への近道になります。

菅原

思い当たることが…ちゃんとリスクについて理解し、気を付けていきたいと思います!気づく機会を頂き、ありがとうございます!

良かったです! これから、大変な場面もあると思いますが、今回の内容を思い出し頑張ってください!

美鈴

まとめ

今回は、公認会計士が個人事業主として、独立する場合の「リスク」についてお伝えしました。

  • なぜ、リスクについて知っておく必要があるの?
  • どんなリスクが存在するの?
  • リスクに対してどんな準備をしておけば良いの?

成功すると、「平均で1千万円以上、うまく行けば3千万円以上も夢ではない」といわれていますが、その分、リスクもちゃんと存在します。独立する前に、「個人事業主として活動した時のイメージ」と、「実際の活動時のギャップ」を埋め、成功へのストーリーを歩んでください!

こちらの記事では、セミナー受講の必要性やセミナーの種類について解説しています。よかったら参考にしてみてください。

美鈴

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