士業が売上アップを実現する5つの方法|差別化の重要性

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年々競争が激化する士業の世界において、順調に売上を伸ばして利益を増やし成功を収めることは容易ではありません。

 

数多くの競合に埋もれることなく士業が売上アップを実現するためには、売上目標を明確にして業務の利益や時間の効率化を図ることが必要です。

他社との差別化を図りホームページなどで集客を行うことで、新たな顧客獲得の機会が生まれるでしょう。

 

今回は、成功している士業の特徴と売上アップを実現する5つの方法を詳しく解説します。売上を伸ばす方法を知りたい士業の人は、ぜひ参考にしてください。

 

 

1. 成功して​い​る​士業の特徴

年々競合が増加する士業のビジネスで成功を収めている士業の特徴は、積極的に動いていることです。

 

例えば、資格を活かして資金調達や相続対策のアドバイスをしたり、経営コンサルタントなどをしたりする人が業績を伸ばす傾向にあります。

また、セミナーや勉強会などのイベントを積極的に開催・参加することで人脈の形成に尽力する人も成功を掴みやすいでしょう。

 

日本の人口が減少し経済も停滞するなかで、企業客・個人客ともにどの士業に対する需要も伸び悩んでいます。需要に対して士業の資格保持者の人数は増加を続けており、仕事の奪い合いが発生することで価格破壊が進んでいる領域も少なくありません。

 

個人で営んでいる場合は大手の事務所に太刀打ちできないことも多く、また士業によっては無料ソフトやAIによって仕事が減少することも示唆されています。

資格があることに甘えて「待ちの姿勢」を続けているだけでは、士業にとって厳しい時代となることは避けられない状況です。

 

事業を成長させるための戦略を練り、自ら積極的に動く士業は仕事を受注しやすく売上も向上します。

 

2. ​士業が売上アップを実現させるための方法

需要が減少し競合が増えている士業は、将来的にも競争の激化が見込まれています。

士業の世界でこの先も生き残り成功を納め続けるためには、売上アップするための方法を把握し実践していかなければなりません。

 

ここでは、士業が売上アップを実現させるための方法を、5つ解説します。

 

2-1. 売上目標を設定する

士業が売上をアップするためには、最初に具体的な年間売上目標を設定することが重要です。

 

売上目標を明確にすることで、誰に対してどのように商品を販売することで成果につながるか、集客力を上げるためにいくらかければよいかが判断できます。

明確な売上目標がなければ、販売するサービスの内容や価格、選ぶべき集客方法や必要な予算などが見えてきません。

 

売上目標の適切な設定金額がわからない場合は、ひとまず前年度の2倍を目指しましょう。前年度に対して1割2割の売上アップであれば目標は達成しやすくなりますが、大きな飛躍や達成感は得にくいためです。

目標を前年度の2倍とすることで経営方針や考え方、事業内容の根本的な見直しが必要となり、より効率的かつ効果的に売上アップへつなげることができます。

 

士業が確実な売上アップを実現するためには、まず売上目標を明確にしましょう。

 

2-2. 業務の費用対効果を見直す

士業が売上アップするためには、業務の費用対効果を見直すことも必要です。

 

まずは、一つの案件から発生する報酬を得るためにかかった時間や経費、受注するためにかかった集客費用を時給などに換算しましょう。

 

例えば、10万円の報酬が得られる案件に対して5万円の広告費用を支払っていた場合、実際の営業利益は5万円となります。案件によってはさらに別途の支出が必要な場合もあるでしょう。

案件を1時間でこなせる場合と5時間かかる場合では、時給にして5倍の差が生じます。

 

業務の費用対効果を見直すことによって時間や経費の削減につながり、売上アップが期待できます。

 

2-3. ホームページを作成して集客する

士業が売上アップを実現するためには、ホームページを作成して集客することが効果的です。

 

近年では、相談者が専門家を探す際にもインターネットで検索をかけ、情報収集することが当たり前となりつつあります。そのため、士業の宣伝方法においてもホームページの利用が一般的となりました。

 

士業がホームページを作成する主なメリットは、下記のとおりです。

 

・自社の得意分野や専門性、強みを明確に打ち出しやすい

・多くのコストをかけずに効率良く集客効果が得られる

・ホームページに自社の情報や資料を多く載せることで信頼性が高まる

・電話を利用しにくい相談者からもメールの問い合わせを受けられる

 

名刺などにホームページのアドレスを記載することで、対面する時間が取れない潜在顧客にも情報を届けやすくなるため、効率のよい集客方法といえるでしょう。

 

2-4. 無駄な時間を削減する

士業が売上アップするためには、無駄な時間は可能な限り削減するべきです。

 

無駄な時間とは、一つの案件を処理する際にかかる時間だけではありません。

もちろん、効率良く処理できる案件を選ぶことも重要です。しかし、盲点となりやすい無駄な時間の一つに、自社の立地に由来する移動時間があります

 

発着数の少ない駅周辺や最寄駅から遠い場所は、家賃を抑えられることがメリットです。

反面、自社で働く人の移動時間が長くなるため、集客に使える時間が減ったり余分な交通費が必要となったりするでしょう。また、相談者の利便性も下がるため、依頼先の候補から外れやすくもなります。

 

効率良く処理できる案件を選ぶ、通いやすい場所にオフィスを移転するなど、自社で働く人や顧客にとって無駄となる時間は可能な限り削減する努力をしましょう。

 

2-5. ​差別化を図る

士業が売上アップするためには、差別化を図ることが重要です。

差別化の図り方には、主に下記の2つの方法があります。

 

〇自社を選んだ理由を顧客に伺う

すでに自社を選んだ顧客に理由を問うことで、自社が打ち出すべきアピールポイントがわかるでしょう。「急な仕事でも対応してくれる」ことが理由であれば「アポなし当日相談可能」と明記することで、すぐにでも相談したい人の需要に応えることができます。

 

〇ポジショニングメディアを実践する

自社の強みを持って差別化を図るにも、相手に伝わらなければ意味を成しません。

自社の実績やアピールポイントはホームページに記載しただけで終わらせずに、SEO対策を実施するなど相談者の認知度を上げる行動しましょう

 

競合他社との差別化を図り、相談者へ伝えることで新規案件の受注につながります。

 

3. 売上アップにつながる「​法人の顧客獲得」を目指すなら?

 

法人顧客の案件獲得は、士業の売上アップに大きくつながります。一つでも多くの契約を効率良く獲得するためには、法人顧客の獲得に必要な知識やスキルを得ておかなければなりません。

 

実用的な知識やスキルを早く身に付けたい人には、「株式会社エリアワン」のセミナーがおすすめです。「株式会社エリアワン」は、年商48億円のバイヤーとして豊富な商談経験を持ち、異業種の営業で1年で100社以上の顧客を開拓した今泉が代表取締役を務めています。

 

売主と買主の両方を熟知した視点から、士業・コンサルタントの悩みに特化した顧客獲得のノウハウ・トレーニングを提供していることが特徴です。

他社に法人顧客の獲得方法を伝授するだけでなく、自社でも同じ方法で法人獲得を継続しているため、サポート力や再現性の高さには定評があります。

 

「株式会社エリアワン」では法人顧客獲得の第一歩として、「法人獲得の7ステップ動画セミナー」を公開中です。オンライン講座は無料で受講が可能なため、収益化を実現させたいコンサルタントはぜひご利用ください。

 

まとめ

士業の世界で順調に成功するためには、仕事が来ることをただ待つのではなく、売上を伸ばし利益を上げられるよう自ら積極的に動くことが重要です。

 

明確な売上目標を設定して事業内容や業務の費用対効果を見直し、無駄な時間を削減することで、効率良く業績を伸ばす道筋が見えるでしょう。

また、自社のアピールポイント見つけて他社との差別化を図り、作成したホームページでポジショニングメディアを実践することによって、新たな顧客獲得の可能性が生じます。

 

さらなるヒントが欲しい人は、「株式会社エリアワン」が公開中の無料のオンライン講座を受講してみてはいかがでしょうか。

法人獲得

  • この記事を書いた人

takeshi.imaizumi

バイヤー時代に年間200件を超える商談を行う。独立に失敗してサラリーマンに戻る。その時に営業の仕事をしたものの、1件も成約できず毎日泣きながら飛び込み営業を行う。その後ある秘訣に気づき、一気に100件を超える新規取引先を開拓する。心身を削って学んだ飛び込み営業×マーケティングノウハウで迷えるコンサルタント・士業に飛び込み営業の極意を教える。今泉の元で学んだクライアントは2か月で800万、600万、10か月で1500万円の売上アップにつながるなど大躍進している。

-クライアント事例, ポジショニング, 商品開発, 差別化戦略
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