日々コンサルタントとして頑張っている皆さん!
今の年収に満足していますか??
年収が上がることは良いと思いますが、年収の相場がどれくらいかイメージできなくて...。
そんな方のために、コンサルタントがどれだけ稼げるのかについて解説します。
こんな方におすすめの記事です
- コンサルタントの年収相場を知りたい
- 理想の手取り額を受け取るためにはどれだけ必要なのか知りたい
- 少しでも年収を上げたい
Table of Contents
コンサルタントはどれだけ稼げるのか?
まずは、2018年に公開された40歳時点の業界別の平均年収TOP5を見ていきます!
業界名 | 平均年収 |
コンサルティング | 1,316 |
総合商社 | 1,232 |
放送 | 879 |
携帯電話事業者 | 839 |
投資事業・投資ファンド | 815 |
表は上場企業を対象にした40歳モデル平均年収です。独立開業したコンサルタントの年収については、こちらの詳しい記事をご覧ください。
コンサルティング業界の年収って他の業界と比べても高いんですね。
けれどもどうしてコンサルティング業界の年収って高いんですか?
コンサルタントは、独立すると年収3000万円を超える人も出てくる程なんだ!
コンサルティング業界の年収が高い理由は、2つあるよ。
コンサルティング業界の年収が高い理由【2つ】
コンサルティング業界の年収が高い理由は、以下の2つです。
年収が高い理由
- 案件単価が高い
- 労働分配率が高い
理由1:案件単価が高い
コンサルタントは、企業の経営に直結するような課題の解決に関与します。
そのため、案件の責任度合いが高くなるだけでなく、課題解決能力や論理的思考能力などの高度なスキルやノウハウが求められます。
これらの要因により案件の単価が高くなるため、年収も比例して高くなります。
理由2:労働分配率が高い
労働分配率は、企業が獲得した利益からどの程度従業員に還元されているかを表している指標です。
労働分配率の求め方
労働分配率(%)= 人件費 ÷ 付加価値
コンサルティング業界が分類されている学術研究、専門・技術サービス業は、知的労働によるものであるため、製造業などとは異なり、大きな設備投資が必要ありません。
設備投資が少なくなる分、売り上げを人件費などに回せるため、年収も多くなります。
業種 | 労働分配率(%) |
製造業 | 51.0 |
情報通信業 | 53.7 |
小売業 | 49.4 |
学術研究、専門・技術サービス業 | 61.2 |
▼こちらの記事では、士業の平均年収を職業別で紹介しています。他の業種の年収も気になる方は、参考にしてみてください。
理想の手取り額を受け取るためにはどれだけ必要なのか
実は、手取りで500万円くらいほしいと思っているんですけど、手取額500万円もらうためにはどれくらい稼ぐ必要があるんですか?
理想の手取額を得るために必要な年収を知りたい方のために手取額の求め方を解説します。
勤務コンサルタントの年収に対する手取り額は、以下の通りです。
年収 (万円) | 健康保険料 | 厚生年金 保険料 | 雇用保険料 | 所得税 | 住民税 | 手取り額 |
100 | 60,456 | 96,624 | 3,000 | 0 | 5,000 | 834,920 |
200 | 116,784 | 186,660 | 6,000 | 27,000 | 60,500 | 1,603,056 |
300 | 178,620 | 295,480 | 9,000 | 54,400 | 114,000 | 2,358,500 |
400 | 23,3580 | 373,320 | 12,000 | 84,700 | 173,500 | 3,122,900 |
500 | 281,664 | 450,180 | 15,000 | 138,600 | 240,700 | 3,873,856 |
600 | 343,500 | 549,000 | 18,000 | 203,500 | 304,300 | 4,581,700 |
700 | 405,324 | 647,820 | 21,000 | 307,800 | 372,000 | 5,246,056 |
800 | 467,160 | 713,700 | 24,000 | 465,000 | 449,000 | 5,881,140 |
900 | 515,244 | 713,700 | 27,000 | 648,600 | 538,800 | 6,556,656 |
1,000 | 570,204 | 713,700 | 30,000 | 840,900 | 633,000 | 7,212,196 |
※あくまで目安です。個人により大きく異なります。
各項目の算出方法などは、下記のサイトをご覧ください。
表からは、手取り額が500万円欲しい場合は、年収700万円前後必要なことがわかりますね。
ちなみに、独立したコンサルタントは、以下の税金や控除があります。
税金
- 個人事業税
- 消費税
- 固定資産税
- 不動産取得税
- 自動車税
- 登録免許税
- 印紙税
- 会費や組合費
控除
- 小規模企業共済
- 経営セーフティ共済
- 少額減価償却資産特例
- 青色申告特別控除
- 生命保険料控除
- 医療費控除
- 社会保険料控除
- iDeCo
- ふるさと納税
- つみたてNISA
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まとめ
今回は、「コンサルタントはどれくらい稼げるのか」について解説しました。
- コンサルティング業界の平均年収は1,316万円
- コンサルティング業界の年収が高い理由は、案件単価が高いから
- コンサルティング業界の年収が高い理由は、労働分配率が高いから
- 年収UPさせたいなら株式会社エリアワン
ライフプランによって、理想の年収は異なります。
しかし、年収を上げるチャンスは、皆さんに等しくあります。
皆さんもこのくらい稼ぎたいという理想年収をコンサルタントとして実現してみませんか?
ご愛読いただきありがとうございました。