メーカー勤務が長くなると「このままこの会社にいてもダメなのでは…?」と思うタイミングがあります。
コンサルタントへの転職を考える理由は、「メーカー相手なら経験を活かしてコンサルティングできるかもしれない」でしょうか?
結論から申し上げますと、メーカー相手にコンサルタントとして成功することは可能です。
この記事の内容
- コンサルタントに転職して成功できる根拠
- 成功する方と失敗する方の違い
この記事で是非ともご自身の資質を見極め、適性ある仕事で充実した人生を送ってください。
目次
コンサルタントに転職し、メーカー相手に成功できる理由


…コンサルに転職したいなぁ。
メーカーにお勤めでしたら、メーカーに対してコンサルティングする『製造業コンサルタント』として力を発揮できますよ。

製造業コンサルタントは、「企業の課題を見つけて解決する」コンサルティングをメーカー相手に行います。
メーカー勤務の場合は、当然メーカーの現場で頑張りますよね。一方の製造業コンサルタントは、現場の人間が仕事しやすい環境を整えます。現場の成果を最大化する仕事といえるでしょう。
コンサルタントなら仕事の悩みは解消されるか?
メーカーからコンサルタントへの転職を考えるには、以下のような理由があるかと思います。
- 現場ではできないような、メーカーの根本・仕組みに関わる仕事がしたい
- 刺激が少なくなってきた
- メーカーでの今後のキャリアが、期待したようなものにはならない
製造業コンサルタントは経営的な視点・全体的な視点での仕事であり、動かせるものも大きいです。ですから製造業コンサルタントであれば、上述の不満を解決できる可能性が大いにあります。
理由①今、法人契約が狙い所
コンサルタント業界は今、法人契約が狙いどころです。
なぜなら、法人契約を取るノウハウはまだ確立されていません。法人顧客獲得のノウハウを学べば、他に先駆けて法人顧客を獲得できるのです。
メーカー(法人)との契約を成功させて製造業コンサルタントとしてやっていくなら、「まさに今がチャンス」であるといえます。
理由②現場経験は間違いなく活きる

いくらメーカーで現場経験があるからといって、誰でもコンサルタントにはなれないですよね?
もちろん誰でも成功するほど甘くはありません。ですが、メーカーで「真面目に頑張ってこられた実績」がある方であれば、コンサルタントしても十分成功できます。
現場で揉まれたこともないような“自称コンサルタント”が増えている時代。現場で揉まれた経験を持つ人間は、とても強いです。
それが専門分野ならなおのことです。
現場の肌感を持つあなたがコンサルタントとしても成長すれば…。企業はそんなコンサルタントを求めているのです。
現場の肌感を持つ者と持たない者では大きな違いがあります。
長年現場で汗を流してきた方なら、よくご存知でしょう。

なぜ企業はコンサルタントと仕事するのか?
会社の足りない部分を補うために、コンサルタントとタッグを組むのです。
足りない部分とは「知識・経験・考え方・仕組み・人材教育」などです。
どうでしょう?コンサルタントして必要なスキルのいくつかは、既に身についているのではありませんか?
「コンサルタントはメーカーの現場をわかっていない」という声は多いです。現場を本気で生き抜いて来た方なら、そんなコンサルタントとは大きな違いを生めます。
【比較】コンサルタントとメーカー勤務、向いているのは?


そもそも、製造業コンサルタントってどんな仕事なんでしょうか?
コンサルタントそのものは、全く知らない業界。もっとよく仕事内容を知ってから転職を決めたいですよね。
まずは、メーカー勤務との違いを確認してください。
製造業コンサルタントとメーカー勤務の違い
大きく、以下のような違いがあります(あくまで傾向です)。
製造業コンサルタント | メーカー勤務 | |
---|---|---|
業務 | ・とにかく成果が求められる。 ・広い視野でプロジェクトを成功させる。 | ・役割が分担されている。 ・職人的な部分も。 |
収入 | ・比較的高収入。 | ・企業によるが、比較的安定している。 ・企業の経営自体も安定していることが多い。 |
労働時間 | ・全体的な仕事なので、労働時間が長くなる場合も。 | ・比較的ホワイトな企業が多い。 |
キャリアアップ | ・自分次第。 ・様々な経験が積める。 ・経営者としての視点も養えるので、後々コンサルタント以外の業種で起業する人も。 | ・年功序列の場合がある。 ・刺激が少ない場合がある。 |
どうでしょう。
コンサルタントなら、今抱えている不満が解決できそうですか?

製造業コンサルタントの実際の仕事は?

検討にあたって、もう少し仕事内容をしっかり知っておきたいです。
製造業コンサルタントの仕事
①まず、「問題を発見する」「解決方法を考える」。
②そして、「アドバイスする」「実際に改善を手伝う」。
▼ 対象となる課題
・経営上の問題(海外輸出、工場移転など)
・現場の問題(生産工程の改善、プロダクトライフサイクルの管理など)
メーカーの様々な部署・仕事の全てがコンサルティングの対象となります。
こちらの記事では、製造業コンサルタントの仕事内容をより詳しく解説しております。

コンサルタントとして成功する資質【失敗する人の特徴も】


どちらかといえばコンサルタントの方が向いていそうですが…。
まだ踏み切れません。
それでは今から、コンサルタントの適性についてお伝えいたします。
【前提条件】現場で成果を挙げてきた人
これは資質ではなく前提条件ですが、専門分野が明確にあることが非常に重要です。先程もお伝えしましたように、真面目に仕事をし、成果を挙げてこられた方であれば大丈夫です。
資格を取ればやっていけると思っているなら、失敗します。
現状を変える力がある人
コンサルタントは「問題を解決する仕事」。現状を変える思考と行動ができる人に向いているといえます。
あなたは今まさにご自身の職業と向き合い、このように自ら判断材料を集めておられます。この後きっと、ご自身の結論を固めて決断し、何らかの行動をとられますよね。
そのような姿勢をコンサルタントとしても、さらに推し進めていってください。
問題を感じているにもかかわらず現状を変える行動が取れない方は、不向きです。
メーカー出身のコンサルタントは現場を知っているので、衝突を極力抑えつつ現状を変える素質があります。

苦境でも明るい未来を描ける人
コンサルタントは、課題を持つ企業に明るい未来を示さなければなりません。悩まされている課題が解決し、上手くいく未来です。
苦境にあるとき、転職を考えている今、あなたは明るい未来を描けていますか?後ろ向きな気持ちで転職を考えていませんか?
苦境でも前を向ける資質が、コンサルタントには必要です。
困難に陥ったときネガティブなことしか考えられない方は、不向きです。
製造業コンサルタントとして開業、成功する道筋

コンサルタントへの転職として一般的なのは、コンサルティングファーム(コンサルティング会社)への就職です。
しかし、この記事ではご自身で開業することをお勧めいたします(▼こちらの記事をご参考になさってください)。
法人契約獲得のノウハウを学べば有利に戦える
最初の見出し、「今、法人契約が狙い所」を覚えていますか?「法人契約を取るノウハウは、まだ確立されていない」とお伝えしました。
現在、法人契約獲得のノウハウを学んだ方はコンサルタントとして非常に有利に戦えます。
法人契約獲得のノウハウが学べる
弊社『株式会社エリアワン』では、コンサルタントが法人契約を取るためのノウハウを蓄積し、実績を挙げ続けております。
多くの業種で法人顧客獲得に成功、もちろん製造業の実績もございます。

こう見えて私、職人気質なところがありまして…。
自分で営業活動するのはとても不安です。
全く問題ありません。
私も最初は営業ができませんでしたから。

弊社代表今泉は、バイヤー(買う側)・営業(売る側)両方の現場経験を経ており、商談経験の豊富さは業界随一です。他にはない奥行きのあるノウハウで、数々のコンサルタント様にご成功いただいております。
まずは記事の最後にご案内しております無料オンラインセミナー(動画)を、是非ご受講ください。
※ 合わなければいつでもご解約いただけます。
弊社代表今泉自身が、今あなたが悩んでいるようなキャリアの悩みと向き合い、どん底の苦境を乗り越えて築き上げてきたノウハウの一部をお伝えいたします。

自分がコンサルタントとしてやっていけるのかどうか、ハッキリしました。
私は製造業コンサルタントとして頑張ります!
製造業コンサルタントとして成功すれば、ご自身・メーカー・製品を購入したお客様、みんなが幸せになれます。
応援していますよ!

まとめ
この記事では、「メーカー勤務からコンサルタントに転職して成功できるのか?」について解説してきました。
POINT
- メーカーの現場から製造業コンサルタントへの転職は、現実的な選択
- 根拠「メーカー相手の法人契約は狙い所」「現場経験を活かせる」
- 転職成功の条件は「現場で成果を挙げてきた」「現状を変える力がある」「苦境でも明るい未来を描ける」
転職するしないにかかわらず、悩みのもやが晴れることを願っております。
そしてコンサルタントを目指そうと思われた際は、是非とも弊社の力をお使いください。
無料動画セミナーのご受講、心よりお待ちしております。